2016年3月のウェーブ
2016年も早いもので、3月になりました。
月の遠近カレンダーも三枚目が捲られています。
今日は下弦の半月で、月と太陽の潮汐力は最小に
なっています、引力が弱い状態です。
地球と月はお互いに引き合う力、引力によって
地球上の海は月の方向に膨らみ変形します
それが潮汐力(ちょうせきりょく)です、地球の自転によって
月の方向に引っ張られる海の位置は変わっていきます
それが毎日起こる潮の干満(かんまん)で干潮と満潮です。
さらに、太陽の引力がそこに加わると海は大きな変化を
起こします。
太陽と地球と月が一直線に並ぶとき、
つまり、新月と満月とき、月と太陽の地球に対する
潮汐力は重なって、最大になります。
なので、新月と満月の時は、地球上の海の干満差は
最大になります。これが大潮です。
太陽と月が直角になる時、上弦、下弦の半月では
太陽と月の潮汐力は相殺されて、最小になります。
なので、海では干満差の少ない小潮となります。
今日3月2日は下弦の半月なので、地球に対する
太陽と月の引力は最小となっています。
人体も80%は水分で構成されているので
太陽と月の潮汐力を当然受ける事になります。
さらにそこに月の遠近を当てはめると、
月の位置はまだ、地球から遠い位置にあるので
月と地球が引き合う引力は弱い状態です。
月は3月9日の新月さらに10日の最近地点に向かって
毎日近づくウェーブの中にあるので、これから
月のウェーブは加速していきます、
3月9日の新月に向かって、精神的に集中する時期なので
今日から3月5日の24節気 啓蟄までは心身ともに
休養できればベストです。
特に3月9日の新月は、皆既日食を伴う新月なので
太陽と地球と月のピントがかなり合っていきます。
日本の位置からでは部分的な日食になります。
3月は9日の新月にチューンを合わせていくと
かなり調子の良い状態が得られると思われます。