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ムーン ウェーブ プロジェクト

2019年 秋の彼岸入り

   

 

2019年9月20日。今日は秋の彼岸の入りです。
お彼岸の期間は、秋分の日を中日として前後3日間で
今日から一週間がお彼岸の期間となります。
彼岸明けは9月26日となります。
彼岸は先祖の供養するという仏教的なイメージが強いですが
「お彼岸にお墓参り」という文化は、仏教徒が多い他の国と比べても日本だけの独特の風習です。

秋分の日は太陽が天の赤道上にあるので、ほぼ真東から出て
ほぼ真西に沈みます。
仏教的には極楽浄土は「西」にあるとされています。
お釈迦様がいる極楽浄土の世界です。
そのため、真西に太陽が沈む春分、秋分の日は夕日が極楽浄土への
道標るべとなると考えられていました。
仏教では中道という偏らない意識を重んじています。
昼と夜の長さが一緒になる春分と秋分は中道の
象徴とされてきました。
なので仏教的な行事を日本で今も行っていると思われます。
また、昼と夜の長さが一緒になる春分と秋分の時は
太陽に願をかけるということで
「日願」という言語が彼岸になったという
説もあります。
何はともあれ、自分が今ここにいるのも
ご先祖さまがあっての事なので
ご先祖さまを思いやる心はやはり大事です。
暑さ寒さも彼岸までの言葉どうりに今日は秋を感じました。

月は9月14日の遠い満月から9月29日の近地点新月に
向かって近づくウェーブの中にあります。

9月23日の秋分のタイミングで昼と夜の時間がシフトして
秋分を過ぎると、夜の時間が長くなる時期となります。

2019年もいよいよ、本格的な実りの秋を迎えます。

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