今日は満月の前の日、少し欠けている満月ということで
小さい満月、小望月（こもちづき）と呼ばれています。
旧暦　西暦共に１４日目の月です。

旧暦（太陰太陽暦）は月を基準にした暦
新暦（グレゴリオ暦）は太陽を基準にした暦です。

旧暦は常に新月を月の始まりと設定しているのに対して
新暦は太陽の一年の運行を基準にしているので、
太陽暦を基準にすると、月の暦はズレていきます。
旧暦ではまだ７月（文月）です。

２０１９年の８月は旧暦と新暦が一致していますが
これは、旧暦は月の運行の２９．５日を基準にしているのに
対して、新暦は太陽の運行約３６５日を単純に１２で割って居るので、たまたまのめぐり合わせとなっています。

明日の満月はかなり遠い位置にある満月です。
満月を過ぎると８月３０日の８月の２回目の新月に向けて
急速に加速していきます。旧暦に於いては葉月（８月の新月）

８月３０日の新月は今年度２０１９年に於いては
最も地球に近づく新月となります。

最も近づく満月をスーパー・ムーンとすれば
スーパー新月　スーパーニュームーンとなるので、太陽の
光に隠されて見えませんがかなり強い月からの引力が
地球に届くと思われます。

このような月の周りの中では過去に地震も含めた大きな
自然災害が起こりやすい傾向にありますので
皆様、お気を付け下さい。

暦の上では秋となっておりますが、まだまだ残暑が
続くと思われますので、皆様、ご自愛下さい。

残暑お見舞い申し上げます。