令和となって３ヶ月、２０１９年も今日から８月に
なります。

８月１日　今日は新月で１日（朔日）です。
日本ではいまから１４７年前の
明治５年（１８７２）までは新月を朔日（ついたち）とする
太陰太陽暦という暦を使用していました。
月の始まりの日は必ず新月なので、朔日（ついたち）とは
月が新しく出発する、月発ち（つきたち）のことで
新月から次の新月までが、一つの月のくくりでした。

２０１９年の８月１日は現在使用している西暦と太陰太陽暦が一致するので、８月３日は三日月　８日が上弦　１５日は
十五夜満月、２３日が二十三夜下弦となるので月の形と日付が一致します

月の歴にリセットするにはとても良いシチュエーションとなっております。日本は新月を始まりとした暦を千年以上使用してきた民族です。今月は是非過去のDNAに刻まれた記憶を呼び覚ましてみてください。

太陰太陽暦において同じ月に新月が２度あることはないのですが、西暦では、新月や満月が月に２回あることがたまに
あります。ひと月に満月が２回あることをブルームーン
と呼んでいますが、２０１９年の８月は新月が２回あります

８月１日と８月３０日が新月となるので、ブラック・ムーンの月ということになります。

そして８月３０日の新月は今年度最も近づく最近地点新月
となるので、最も近づく満月をスーパー・ムーンとすれば
スーパー新月　スーパーニュームーンとなるので、太陽の
光に隠されて見えませんがかなり強い月からの引力が
地球に届くと思われます。

このような月の周りの中では過去に地震も含めた大きな
自然災害が起こりやすい傾向にありますので
皆様、お気を付け下さい。

８月７日まで夏の土用のが続きます。土用が明ける７日は
夏と秋を分ける、夏の節分で、８月８日が立秋となるので
暦の上での秋が始まります。上弦の半月です。

８月から急激に暑い夏が訪れるようなのでお身体に
お気を付けてお過ごし下さい。

暑中お見舞申し上げます、としておきます。