2019年 6月の満月は ストロベリームーン
2019年 6月17日の満月はストロベリームーンと
呼ばれる赤みを帯びた月が東の空から現れます。
6月17日の満月は、夏至に近い満月なので、太陽の高度が一年で最も高い位置にあります。
昼が最も長いタイミングです。
太陽と正反対の軌道を通る夏至の頃の月は、月が出ている時間が
一年で最も短くなります。この為、太陽が沈む夕日を月が
近い位置で受けます。なので、太陽の夕日の赤が月に
映ります。これをネイテイブアメリカンの人々は
ストロベリームーンと呼びました。
北米では6月頃にイチゴの収穫が行われるため、
ストロベリームーンと呼ばれていますが
ヨーロッパでは、ローズムーンと呼ぶ地域もあります。
これは、太陽の位置と月の位置が季節ごとに変化するので
一年を通じて、太陽の光を受ける月の光が夏は濃く、
冬は薄くなることからこのように呼ばれていると思われます
ちなみに太陽の位置が低く、月の位置が高い時の満月を
コールドムーン又は、ホワイトムーンと呼んでいました。
ちょうど冬至の頃です。また春分の頃の満月をピンクムーン
と呼びます。秋分の頃の満月をハーベストムーンといいます。
2019年も6月の中旬を過ぎてゆきます。
6月22日の夏至、そして6月30日の大祓いを過ぎると
2019年も後半になってゆきます。
時の過ぎてゆく時間はとても早いです。