MOON WAVE PROJECT©

ムーン ウェーブ プロジェクト

2016,月の遠近の傾向

   

月の軌道は完全な円ではなく、楕円になっています、

このため月の軌道が近いポイントを通過するとき、

近地点の状態になります。距離は約35万キロです。

遠いポイントを通過するとき、遠地点の状態になります。

距離は約40万キロです。地球と月の距離の差は

約5万キロになります。

地球の直径が約1万2千キロなので、地球4つの分の

遠近差があります。

楕円軌道の近いポイントを満月の状態で通過する時が

近地点満月、いわゆるスーパームーンと呼ばれる状態になります

近地点満月の時は新月が遠くなります、遠地点新月です。

新月の時に近いポイントを通過するとき 近地点新月になり

満月が遠いポイント、遠地点満月になります。

月が近地点を通過するとき引力が最大になり、

月が遠地点を通過するとき引力が最小になります。

新月と満月の時は、太陽と地球と月が直列するので

月の満ち欠けと、月の遠近の軌道が一致します。

太陽と月の引力がダイレクトに地球に届き

月の引力が強くなります。大潮はこの状態の時に起こります。

上弦、下弦の半月の時は、太陽を中心にして地球と月が

直角の位置にあるので、引力が弱まります。小潮の状態です。

大きく分けて月の遠近は4パターンの状態があります、

近い新月と遠い満月、近い上弦の半月と遠い下弦の半月

近い満月と遠い新月、近い下弦の半月と遠い上弦の半月

これを13ヶ月と8日かけて繰り返します。

現在のカレンダーは12ヶ月なので、

一年に40日ほどズレていきます。

月の満ち欠けと、月の遠近が同じ状態に戻るのは

8年と10ヶ月の時がかかるということになります、

2016年の1月は、近い上弦の半月と遠い下弦の半月です。

2月から徐々に月の軌道は、近地点の新月に成っていきます。

月の満ち欠けと月の遠近が同調していくので

月の引力が増していきます、様々な事が

これから活性化されていくと想います。

ピークは5月7日の新月ころです。

新月が最も近づくポイントです。

ちょうどゴールデンウイークと重なるので

イベントなども、かなりの盛り上がりが期待できます。

月の遠近カレンダーは、月の状態が予め判るので

様々な用途にご活用ください、

日々の自分の体調や世の中の出来事、農業や漁業をはじめ

様々仕事に活かせると想います、お店を経営されている方は

お客さんの入り具合などの傾向も記録しておくと

後々のデータとして活かせると想います。

イベントを組むオーガナイザーの方も

かなり活用出来ると想います

事故などの起こりやすい日や地震などの自然災害等を

カレンダー内に記録するといろいろな傾向が

見えてきます。

今年は多くの方のお手元に月の遠近カレンダーを

お届けできたのできました。ありがとうございます

月の遠近の傾向を多くの方と共有していきたいと

思っていますのでよろしくお願い致します。月の遠近カレンダーmoonwave2016_まとめ

 - blog