MOON WAVE PROJECT©

ムーン ウェーブ プロジェクト

月が地球に与える影響「潮汐」

      2015/11/07

12105788_176297936043808_4065344411750041398_n月が地球に与える影響で一番分かりやすいのが潮汐(ちょうせき)です。朝の潮と夕方の潮の状態です。満ちたり引いたりの繰り返しです。これは 月の満ち欠けに影響されています。地球の表面が月の引力によって上下する現象です。これを干満差(かんまんさ)といいます、最大で15メートルになる場所もあります。新月と満月は太陽を中心に一直線に並ぶので潮汐力が最大になります。これを大潮と呼びます。新月は太陽と地球の間に月が有ります、太陽の光で見えませんが昼間の満月です。満月は太陽と月の間に地球がある時です、太陽と月に地球が挟まれた状態で
太陽の光が地球から漏れて月に反射し、夜に月が照らされますこれが満月です。皆既月食は満月の時、地球と太陽と月の軌道が
ドンピシャになることによって起こります。皆既日食はこの逆です。上弦、下弦の半月は、太陽を中心に直角になるため月のエネルギーが斜めからくるので潮汐力が弱いです、これを小潮と呼びます。この半月の状態の時は月の引力が斜めから来ます。
これは後に説明しますが、結構厄介な時期です。
地球の80%は海です。人体も70%は水分で構成されています。
地球上の水をコントロールしているのは、月の引力です。

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