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ムーン ウェーブ プロジェクト

2019年 9月

   

 

2019年 9月1日 三日月

令和となって4ヶ月、2019年も今日から9月に
なります。

2019年の9月は三日月から始まります。

月の満ち欠けは天空の夜空の中で太古から観測され、
月の満ち欠けによって、日々の生活の基準になっていました

カレンダーといいますが、この語源はラテン語の[calo]カロ
から来てきます。意味は、「叫ぶ。呼び集める」です。
現在私達が使用している「カレンダー(calendar)」と云う言葉は
この[calo]から生まれたといわれています。
なぜカレンダーと「叫ぶ呼び集める」が関係するかというと
それは、新月を見つけたことを人々に知らせたからだと
いわれていますつまり、「新月が見えたぞ!」と叫ぶ
こうして「新月」が見えたことが知らせられると、
月の始まり、「朔日」だと宣言されました。
このため古代ローマではこの「朔日」を
「カレンダエ(calendae)」と呼び、これが英語の[calendar]の
語源となったといわれています。
ただし、実際の新月は太陽に隠されているので
初めての月を観測できるのは新月から2~3日後
の薄い三日月のような月を新月としていました。
なので、現在もイスラム圏の国旗は三日月をモチーフに
したものが多くあるのは、このためです。

ですので、古代ローマを起源としたカレンダーでの 
月の始まりは三日月の頃なので2019年の9月と
リンクしています。

9月からお月見に最適なシーズンの始まりとなります。

9月6日の上弦の月は、木星と上弦の月が19時頃から

22時頃まで大接近して見えます。

9月8日の24節気白露の頃、上弦過ぎの月と土星が大接近して見えます。19時頃から、22頃まで観測出来ます。

9月13日は中秋の名月、14日が満月なので肉眼では
ほぼ満月の状態となっていると思います。

14日の満月は、2019年において、最も地球からは
遠い満月なので、今年の中秋のお月さまは少し小さな
お月さまとなります。旧暦では葉月8月15日です。

9月20日から9月26日まで秋の彼岸の期間となります
彼岸中日23日は、秋分となりますので、秋の季節が
より深まってゆきます。

9月28日が最近地点となるので、9月29日の新月は
8月に引き続き、近い新月となります。

9月は昼と夜の時間の入れ替わりの季節、夜の時間が
長くなっていくので 秋の夜長をお楽しみください。

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