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ムーン ウェーブ プロジェクト

2019年 新月 旧暦 水無月

   

 

2019年 7月3日 新月 

2019年も下半期の7月が始まりました。
昨日7月2日は 半夏生を迎えましたが、半夏生は
夏至から11日目を基準にしています。

「半夏生」は気候の変わり目として、農作業の大切な目安とされています。
田植えは「夏至の後、半夏生に入る前」に終わらせるものとされ、それを過ぎると秋の収穫が減るといわれてきました。

日本の旧暦は農暦といってもいいほど、作物の作付けや収穫
と密接にリンクしています。

今日の新月から、旧暦 太陰太陽暦に於いては、水無月
6月が始まります。

水無月は「みなづき」と読みます。ほかの和風月名同様、その意味・由来・語源は諸説あるのですが、まったく逆の解釈が混在しています。

ひとつは、水無月の「無(な)」が「の」にあたる連体助詞だという説。水が「無い」わけではなく「水の月」であることを意味する、という説です。梅雨明けにあたる陰暦6月が、田に水を引く時期であったことから「水無月(みなづき)」と呼ばれた、という解釈です。

これに対して、水が無いから「水無月」だとする説もあります。田に水を引くため、それ以外の水が無いという説や、暑さで水が干上がってしまうから水が無い「水無月」だという説などです。

いずれにしても、農作・田植えに関する説が多いよう。陰暦5月である「皐月」とも通じています。

旧暦の水無月は新暦では7月3日から7月31日までになります。

水無月が過ぎると、8月1日の新月、旧暦の7月、文月と
なります。

夏真っ盛りの時期になっていきます。

四季折々の風情、令和となって初めての日本の夏を迎えます。

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