地球は太陽に最接近する近日点を迎えました。
今日1月3日14:20、地球は太陽に最接近する近日点を迎えました。
四季の長さと、季節感を示す二十四節気は、冬至と春分と近日点の位置関係で決まります。
現在は冬至と近日点が近く、これは、歳差運動と近日点の移動により、約21000年周期で入れ替わります。
地球の近日点は太陽からおよそ1億4700万kmで、近日点通過は毎年西暦1月上旬。
地球の遠日点は,太陽から約1億5200万km離れていて,その遠日点通過は7月上旬。
遠近差約500万kmで、地球と月の遠近差は平均で約384400kmの13倍。
太陽系と銀河系中心部は、約2万8000光年、その距離9兆4千600億km。
月と地球、地球と月が楕円軌道を描いて公転しているように、太陽系も銀河系中心部に対して楕円軌道を描いています。
そして太陽系は、銀河系の赤道面に対して、上下の波線運行しています。
それは、月と地球、太陽と地球の関係においても同様で、加えて公転軌道は固有に傾斜しているため、その関係上、月食や日食となります。
また、日食は、遠近距離の関係上、近いと皆既、平均距離より遠いと金環食となります。
西暦明け最初の新月は、太陰太陽暦では師走・極月朔です。
その朔は、日本全国で部分日食です。
その後の十六夜の望月・満月は、皆既月食です。
その皆既月食も特別で、日本は月食が終わった直後に月の出を迎えます。
そして、年間最遠地点新月を立春翌日に迎え、その新月は、太陰太陽暦の睦月正月の元日です。
そして、年間最近地点満月を2/20迎え、その僅か3日後の世界富士山の日2/23に浩宮皇太子殿下の生誕日を迎えます。
代替わりも大いに連動しています。
この遠近は、古代陰陽師の秘智であり、遠近は、月の育成リズムの朔望の齎らす作用を強調するなど、地球と月の生誕以来、絶妙な相互作用を齎し続けてきました。
それは、太陽と地球、太陽系と銀河系の関係性においても神秘の相互作用が延々と過去未来永劫続きます。