２０１８年 最後の上弦の半月
２０１８年 １２月１５日 上弦の半月。
２０１８年も残り半月となりました。
今日は上弦の半月です。
月の出は11:57なので、太陽が天空に有るときは
太陽の光に隠されていますが、冬至のタイミングが
近いので太陽は16:29に西に沈んで行きます。
日没とシンクロして上弦の半月が観測できると思います
空が夜空の状態になった17:42に上弦の半月が南中します
南中とは月が天空の頂上に登る時間です。
そして、上弦の半月のジャストポイントは20:49です。
完全な半月になる瞬間です。
今日の日本の夜空は全国的に晴天の地域が多いと思いますので、クリアーな冬の夜空に美しい、今年最後の上弦の月が
観測できると思います。
そして上弦の半月は23:33頃西の空に隠れていきます。
１２月は月の遠近軌道が遠ざかるウェーブの中にあって
１２，１３，１４と最も遠い位置に上弦の半月が重なったので、なんとなく無気力感にとらわれる方が多くいらしたと思いますが、今日の上弦の半月を過ぎると、
１２月２３日の満月、さらに２４日のクリスマス・イブの
日に満月の状態を保ったまま最近地点を通過します。
月の引力がかなり強く地球に作用されると思われますので
テンションが上っていくウェーブになっていきます。
是非月の遠近の効果を体感してみて下さい。
１２月の暮は２９日の下弦前後で一度、失速しますが、
２０１９年は１月の新月が遠地点、１月２１日の満月が近地点のポイントで、月の遠近ウェーブが整って、バランスのいい、月の遠近ウェーブになります。
２０１９年の１月は、遠い新月は静かに瞑想状態、
近い満月はアクティブに行動するバランスで過ごすことで
月の波、ムーンウェーブに上手く乗れると思います。
近地点満月のピークは２月２０日の満月です。
この日が２０１９年のスーパームーンと呼ばれる日に
なります。
２０１８年もあと残りわずかとなりました。
年末にかけて体調などにお気をつけてお過ごしください。
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２０１９年も宜しくお願い致します
