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ムーン ウェーブ プロジェクト

2018年 中秋の月

   

2018年 9月22日 十三夜

9月も下旬となり、だいぶ秋めいてきました。
9月20日から秋の彼岸入りとなっています。
明日は彼岸の中日で昼と夜の時間が同じになる
秋分です。本格的に秋になっていきます。

今年はお彼岸の期間中に、旧暦葉月(8月)の十五夜が
くるので、9月24日が中秋の名月になります。

旧暦では文月(7月)葉月(8月)長月(9月)を
秋としていました。新暦では約ひと月ズレます。

文月を孟秋(もうしゅう)葉月が仲秋(ちゅうしゅう)
長月を季秋(きしゅう)と呼んでいました。

葉月が秋の真ん中なので、葉月のひと月が
仲秋でにんべんの付く仲を使います。

そして、葉月のさらに真ん中の日、十五夜を中秋と
していました。

すこしややこしいですが、9月24日中秋の名月は
中の字を使用します。

月の光は太陽の光を反射しているので、盃などに
月を転写して、一気に飲み干すことで、月の本来のパワーを
体内に取り込む、ということで盃(さかずき)は逆月から
来ているという説があります。
月見に一杯の時にいかがでしょうか

9月24日は全国的に雲が多い状態のようですが
雲の隙間から、中秋の名月が見られる地域もあると思います
中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを「無月(むげつ)」
中秋の晩に雨が降ることを「雨月(うげつ)」と呼んでいました。
また 葉月は新月から数えて15日目が、六曜では必ず仏滅になるので
「仏滅名月」とも呼ばれていました。

秋分を過ぎると、夜が長くなっていくので、月見には
良い季節になっていきます。

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