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ムーン ウェーブ プロジェクト

文月の新月から皆既日食

   

2017年、8月21日 明日が新月なので
今日は晦日です。太陰太陽暦では、今日の晦日を過ぎると
新しい月が始まります。太陰太陽暦では今月は水無月の晦日
6月30日に成ります。一般的に言われる大祓、一年の半分が
終わる日に当たります。今年の太陰太陽暦は閏月が
挿入されているので、一年が13ヶ月あります。
皐月(5月)の次は通常は水無月(6月)になるのですが
今年は閏皐月が水無月の代わりに来たので、少し季節感が
ズレています。
通常使用している、カレンダーではもう8月も終わり
9月を迎えようとしていますが、旧暦の太陰太陽暦では
明日の新月から、文月(7月)が始まります。
今年の8月は、梅雨を思わせるような気候が続いていますが
旧暦、太陰太陽暦では正に梅雨の真っ盛りなので、
季節的には符号していると言えます。
太陰太陽暦に於いての本格的な夏は、新暦のカレンダーの
9月10日頃になるので、この頃から夏の暑さがピークを
迎えるかもしれません。
明日の新月はアメリカ本土に於いて、皆既日食になります。
今月8月8日の満月に日本で、部分月食が観測できました。
天空上のタイミングでは皆既日食や月食は定期的に起こる
天文的イベントですがいつのタイミングでどの地域で
起こるのか、この計らいはとても
神がかっていると感じます。
日食と月食のタイミングは様々な物事が、リセットされるタイ
ミングでもあると思えるので、日本で起きた満月の月食
そして明日起こるアメリカでの皆既日食。
1945年の8月、今から72年前は日本とアメリカは
戦闘状態の中にありました。当時の日本は大日本帝国です。
8月6日と9日にアメリカ軍は大日本帝国に向けて無差別に核
爆弾を広島と長崎に投下しました。
2つの核爆弾の投下で広島で14万人
長崎で9万人の尊い命が一瞬で失われました。
この核爆弾投下の後遺症等で亡くなった方を含めると2つの
核爆弾投下で約60万人が犠牲になりました。
過去に日本で起きた真実です。
日本は1945年8月15日にポツダム宣言を受諾して、
日米の戦闘は終わりました。そして現在につながっています。
8月8日の日本での月食は正に、8月6日の広島、
8月9日の長崎の中日に当たります。
日本の月食とアメリカ本土の皆既日食が72年経った
同じ酉年の2017年8月に起こります。
今後このタイミングで日本の月食とアメリカの皆既日食が
同じ月に来ることは、千年以上ない現象だと思います。
日本神話の天の岩戸開きは皆既日食をモチーフにした
神話となっていますが、今回アメリカ本土での皆既日食は
平成版、天の岩戸開きなのではと感じる今日この頃です。
今年は平成29年、来年は平成30年です。
そして、来年2018年は平成最後の年となります。
再来年2019年は新年号の始まりの年となります。
新年号元年、そして、次の年2020年に東京で
再びオリンピックという流れになっています。
平成の平という字を解体すると、上から一、八、十と成ります
(一、い 八、わ 十、と)平成は、イワトナル、
天の岩戸開きが平成の時代に成った。ということに
なるかも、しれません。
新しい時代の幕開けの始まりです。

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