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ムーン ウェーブ プロジェクト

2016年 立秋

   

2016年 8月7日、今日は24節気の立秋です。

夏至と秋分の中間の位置にあります。

夏の暑さはこれからピークとなっていきますが

暦の上では秋の始りとなります。

夏至と秋分の中間で太陽黄経135度の位置です。

24節気の中でも重要な節気で立春・立夏・立秋・立冬を

四立(しりゅう)と呼んでいます。

夏至・冬至の二至、春分・秋分の二分を併せて

二至二分(にしにぶん)と併せて八節(はっせつ)

としています。

この八節が24節気の基本になっています。

立春・立夏・立秋・立冬は各季節の節目のタイミングで

四立(しりゅう)の前日が季節を分ける節分となります。

節分までの18日間が土用の時期で今回は夏の土用が昨日の

節分をもって明けました。一年で土用の期間は72日あります。

24節気は陰陽五行説ともリンクしています。

陰陽五行説とは、自然の循環のことで、

木は火によって 燃やされ、土に返る、

そして土の中から金属が取れる。

その金属に水滴がついて、水が生まれる。そしてその水に

よって木が育つ。ということです。

陰陽五行は方角、四季、干支などに応用されていて

季節を4つに分けると、春夏秋冬と4つの季節があり

各季節に五行を当てはめています。

木行が春、火行が夏、金行が秋、水行が冬

この季節の変わり目の期間を土行(土用)と定めて

陰陽五行に対応させています。土は地球ということでもあります

陰陽5行説に関しては、暦の長い歴史のなかで様々な考察が

あり、奥が深いので改めてご説明致します。

8月の月の遠近は、新月と満月の遠近の入れ替わりの

時期となっています。

8月を過ぎるといよいよ、近地点満月いわゆる

スーパームーンの状態になっていきます。moonwavenote-P14-P152000px-Wuxing_2.svg

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