JOKER先生の満月通信
15日 21:00 ★ 遠地点
20日 20:02 ○ 満月
21日 7:34 夏至
当然のことだが、月のWAVEの受け取り方は男女で異なることも
多いようだ。
どちらかと言えば引力が強い時に調子が良くなる男の人にとっ
て、近地点の後にやって来る新月は、最早慣れたものであるよう
でどうということはないものと言える。しかし、遠地点を控えた
上弦半月は「かったるい」と感じる人が多い。対して女の人は、
やはり新月時は「しんどい」、半月時は「快調」と口にする人が
多かった。もちろん「大したことはなかった」と感じる人もい
て、女の人でも人により受け止め方の強さが異なっていることが
わかる。
このことから、一般に、女性の方が新月満月の波動を躯で感受し
やすく、男性の方が遠近の影響を精神的に強く受けていることが
暗示される。やはり女性の方が「生理的」で、男性の方が「精神
的」なのかもしれない。このことは、月のWAVEを探求するとき、
いつも生理がないことを残念に思う男性が、自身の精神と躯を観
察してそのことを明らかにして行く道筋なのであろう。
「しんどい」というのは、主に「躯が」という意味であろう。
「かったるい」というのは、「躯が」というよりも「気持ちが」
という意味であろう。
女性は躯の状態あってその精神の状態の認識がある、男性は精神
の状態があって躯の状態の認識があるともいえるのかもしれない
ともあれ、月のWAVEをより良く観察できるのは、それが明らかに
精神に作用することが大きい男性の方であると言うこともできる
今度の下弦は28日 9:06 である
この前後でどれくらい「かったるい」と感じやすいか観察して
欲しい。今回は遠地点を控えた下弦時と異なる。
ちなみに約80時間後の
7月1日 15:40 ☆ 近地点となる。
7月4日 20:01 ● 新月
こうしてWAVEは絶えずズレて行く。同じ現象の単純な繰り返しで
はない。絶えずズレて行っていることにその実態がある。
興味のある人には、MOON WAVE PROJECTの、
「月の遠近カレンダー2016」並びに「Moon Wave Note」
の利用をお勧めする。また『天文手帳』も備えれば、